「さくらそう品種展」及び「筑波大学さくらそう里親の会サクラソウ園芸品種の見学会」を実施

令和3年4月17日から25日までの間、国立科学博物館筑波実験植物園において「さくらそう品種展」が開催されました。つくば機能植物イノベーション研究センター農場がコレクション特別公開として主催し、見ごろの130品種のサクラソウを展示しました。この展示においては、古く江戸時代から続いている伝統的な展示法「桜草花壇」も公開しました。

4月27日、28日の両日に筑波大学さくらそう里親の会による「サクラソウ園芸品種の見学会」を実施しました。今年度はコロナ禍での開催となりましたので、感染防止対策を行い、両日合わせて41名の市民の参加のもとサクラソウ園芸品種の観察を行いました。

サクラソウ属の植物は世界中に約400種あり、その中で日本に自生しているPrimula sieboldiiからサクラソウ園芸品種は作り出されました。その歴史は古く江戸時代から育種が進み、現在まで数百に及ぶ品種が作られ、受け継がれています。
本農場では約350系統を保有し、サクラソウ園芸品種に関しては世界有数の遺伝資源保存施設として知られています。

江戸時代から続く伝統的展示法「桜草花壇」

筑波大学が増殖維持しているコレクション

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

This entry was posted in 次世代. Bookmark the permalink.