学生実習(生物資源生産科学実習Ⅱ):草花の鉢上げと鉢替え、落花生・サツマイモの収穫

2021年10月21日、生物資源生産科学実習Ⅱが行われました。この実習は生物資源学類2年生を対象とした農場実習で、学生がA班とB班に分かれ、各実習項目を班ごとに日程をずらして実施することで、生物資源科学に関する基本的な実習項目の習得を目指した指導が行われています。
この日のA班は、草花の鉢上げと鉢替えを行いました。康准教授の指導の下、学生たちは春学期の生物資源生産科学実習Iで挿し木を行ったゴールドクレストの発根率の調査後、鉢上げを行いました。また、ベンジャミンゴムの木の鉢上げと観葉植物のクロトンと多肉植物のハオルチア・ガステリア等の様々な花卉植物の鉢替えの実習を行いました。
一方のB班は、落花生とサツマイモの収穫を行いました。林教授の指示に従い、学生たちは次々と手作業で落花生を収穫し、脱穀前に乾燥させるために保管場所へ運び込みました。サツマイモは挿苗方法の違いによる塊根の着生の仕方の相違を観察、スケッチしてから収穫を行いました。サツマイモの植え方には色々あり、「水平植え」・「船底植え」・「斜植え」・「垂直植え」・「釣針植え」などとよばれ、植え方により収穫したサツマイモの形状が大きく変わります。

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