学生実習(生物資源生産科学実習Ⅰ)の実施:水稲の植付け、草花の挿し木繁殖

令和4年6月23日、生物資源生産科学実習Ⅰが行われました。
水田では歩行型田植え機を使用した水稲の植付けが行われ、時折泥に足を取られつつも曲がらないよう真っすぐ植付けようとする学生の姿が見られました。この日の実習でT-PIRC農場全ての水稲の植付けが完了しました。
草花の挿し木繁殖では、学生たちが手順を確認しながら、ゴールドクレストの枝を切り取り緑枝挿しで用土に挿していきました。挿し木繁殖の利点としては、同じ形質の個体を繁殖できること、生育・開花が一般に早くなること、突然変異で生じた性質をそのまま維持して繁殖できることなどがあります。
6月で春学期の学生実習は終了します。秋学期には、水稲の収穫、挿し木を行ったゴールドクレストの発根率の調査、鉢上げ実習などが行われる予定です。

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