「食と先端技術共創コンソーシアム」シシリアンルージュハイギャバについて食品新聞に掲載

江面浩教授が手掛けたトマトの新品種「シシリアンルージュハイギャバ」に関する記事が食品新聞に2023年8月18日付で掲載されました。

江面教授が統括する産学連携プロジェクト「食と先端技術共創コンソーシアム」はゲノム編集技術を活用した高品質・高機能性の農産物・食品素材の開発を通じて、食による健康増進と農業の成長産業化を狙ったプロジェクトです。
2020年12月に厚生労働省に届出が受理された国内第1号のゲノム編集食品である「シシリアンルージュ」はGABAの含有量は従来のトマトの4~5倍で昨年11月には高血圧予防やストレス緩和のほか睡眠改善・お肌の健康維持など4つの機能性表示も許可され、今後の進展に期待を寄せられています。

江面教授は「ゲノム編集による品種改良で農産物の機能性を高める一方で、AIを活用したスマート農業技術を確立する。安全・安心で品質の安定した農産物をスマート農業技術で安定的に生産する。品質と技術の両輪で取組み、食の質向上や農業・食品産業の競争力強化に繋げたい」と意欲をのぞかせています。

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