江面浩教授NHKインタビュー

2020年のノーベル化学賞に、生物の遺伝情報を自在に書き換えることができる「ゲノム編集」の新たな手法を開発した、ドイツの研究機関とアメリカの大学の研究者2人が選ばれました。2人は「細菌」の免疫の仕組みを利用して、「CRISPR-Cas9」(クリスパー・キャスナイン)と呼ばれる「ゲノム編集」の画期的な手法を開発したことが評価されました。
これを受けて、NHKからこの技術を使ってトマトの品種改良を行っている本センター所属でセンター長を務められる江面浩教授がインタビューを受けられ、その内容は10月8日20時45分のニュース番組で報道されました。番組では、血圧を下げる効果がある「GABA(ギャバ)」という物質を多く含むミニトマトの開発であること、この技術によって、これまで10年ほどかかっていた品種改良が、1年あまりで可能になったことなどが述べられていました。

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