韓国農村振興庁(RDA)・国立農業科学院(NAAS)研究者がT-PIRCを訪問

2025年10月28日、韓国農村振興庁(RDA)傘下の国立農業科学院(NAAS)より、農業バイオテクノロジー部門の研究者4名が、つくば機能植物イノベーション研究センター(T-PIRC)を訪問されました。

まず、T-PIRC内の遺伝子実験センターにて、渡邉和男教授および康承源准教授による植物遺伝資源の多様性解析や遺伝子組換え技術の基盤開発に関する研究について説明があり、韓国側の研究者からは多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

続いて康承源准教授が、現場での研究の工夫や技術の背景について、T-PIRC農場内の温室やほ場を案内しながら説明を行い、T-PIRCの取組みをより深く理解していただきました。

今回の訪問を通じて、両国の研究者間での理解と信頼が深まり、今後の共同研究や技術連携への期待が高まりました。T-PIRCでは、今後も国際的な研究交流を積極的に推進し、持続可能な農業の発展に貢献してまいります。

This entry was posted in T-PIRC, 遺伝子, 次世代. Bookmark the permalink.